報道被害の行方は?邦画サスペンス『白ゆき姫殺人事件』無料視聴!
「ラーメンというものをわかってない。☆一つ」
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今回ご紹介するのは、250万部超えのベストセラー小説『告白』の作者、湊かなえの同タイトル小説を映画化した作品『白ゆき姫殺人事件』!気になってたけど見ようかどうしようかお悩み中の方はぜひ参考にしてくださいね!
また、無料視聴方法は記事の最後でご紹介しています。
白ゆき姫殺人事件の概要・あらすじ
概要
- 2014年公開の日本映画
- 『告白』の作者、湊かなえの同タイトル小説が原作
あらすじ
ワイドショーの製作を請け負う契約ディレクターの赤星は、知人の狩野から電話で長野県で起きた化粧品会社のOL殺人事件に関する情報を聞かされた。赤星はこれをチャンスと思い、担当するワイドショーで取り上げるべく、また、自身のTwitter上で情報発信するべく取材を開始する。
取材を進めた赤星は、被害者の同僚で、彼女に交際相手を奪われたと噂される女性、城野の存在にたどり着く。そして赤星がその情報をTwitterへ投稿したため、別の匿名ユーザーが、城野の実名や学歴など個人情報を次々と晒し上げる事態に発展するのだった。
キャスト
- 井上真央
- 綾野剛
- 蓮佛美沙子
- 菜々緒
- 金子ノブアキ
- 貫地谷しほり
- 染谷将太
スタッフ
- 監督:中村義洋
- 脚本:林民夫
- 原作:湊かなえ
白ゆき姫殺人事件のレビュー
Twitterの投稿が表示される演出が現代っぽくて視覚的に楽しい作品です。炎上の盛り上がっていく様子はとてもリアルに感じられて、自分も参加しているような感覚になれる面白さがあります。
そして真相はどんでん返しで、Twitterの炎上を面白がっていたことに嫌悪感を覚えるような展開になるのが素晴らしいです。いじめても良い相手を見つけて石を投げることで快感を得る人間の醜悪な一面が見事にあぶり出されるんですよね。
Twitterだけでなく、TVの取材映像を好き勝手に編集する手口とか、現代のメディアの闇の部分を楽しく知れる良い作品だと思うので、ぜひ多くの人に見ていただきたい作品だと思います。
白ゆき姫殺人事件の結末・ネタバレ
最終的に真犯人が判明し、城野への疑いは晴れるのですが、今度は間違った情報を流した赤星が炎上の標的にされてしまうという結末になっていました。
炎上や報道被害についてありありと描いているので、それが面白くあるのと同時に、こういった事態に加担しないようにしないとなーと自分を戒めるような気持ちになれる作品ですね。
現代はこういった現象と無縁ではいられない社会になってしまっているので、自分が加害者側に回らないためにも、一度こういう作品を見ておくのも良いのではないでしょうか。ぜひ無料のうちにどうぞ。
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